象印のオーブンレンジ「エブリノES-GU26」と「スタンES-SA26」違いは以下の7つです。
新機能の「マイメニュー登録」がエブリのに搭載されたこと、レシピ数やレシピ本の有無、カラー展開、子育て家庭に寄り添ったメニューがあるかどうかです。
エブリノES-GU26とスタンES-SA26、どっちにしようか待ったら以下のポイントを参考にしてみてください。
象印エブリノES-GU26とスタンES-SA26違いは7つ!
1. 機能の違い
新型のエブリノES-GU26には、旧型にも搭載されていなかった「マイメニュー」登録機能が追加されました。
よく使うレシピを最大3つまで登録可能なので、忙しい毎日でも簡単・美味しい料理を楽しめます。
あなただけの専用設定を保存することで、簡単な操作で時短につながりますね!
この機能は、エブリノES-GU26のみの機能です。(2024年5月30日時点)
2. 作れるメニューの違い
スタンES-SA26には、「離乳食用ゆで野菜メニュー」が搭載されています。
赤ちゃんがいるご家庭には嬉しい機能ですよね。
どちらも自動メニューは、ほぼ同じで37種類あります。
違いは、エブリノES-GU26には「ソース焼きそば」メニューが、スタンES-SA26には「離乳食用ゆで野菜」メニューが搭載されている点です。
3. レシピブックの違い
スタンES-SA26には、レシピブックが付いています。
基本的な料理から、ちょっと変わったレシピまで、幅広いレシピが掲載されています。
メニュー数は16、その中に離乳食専用のレシピが7つ紹介されています。
初めて離乳食を作る方にも安心ですよね。
また、エブリノES-GU26にはレシピブックは付いていませんが、象印のホームページで豊富なレシピを閲覧できます。
4. レシピ数の違い
レシピ数においてもエブリノES-GU26とスタンES-SA26には違いがあります。
スタンES-SA26は、自動メニュー含め76種類あります。
それに対し、エブリノES-GU26には旧型よりレシピ数が12種類増え、自動メニュー含め88種類のレシピが使用できます。
5. カラーオプション
カラー展開も異なります。
エブリノES-GU26はホワイトとブラックの2色展開で、どちらもシックな色味が特徴です。
一方、スタンES-SA26はブラックのみの展開となり、シンプルながらも存在感を持つデザインが特徴です。
6. デザインの違い
デザイン面では、主にツートーンカラーの箇所とサイズが違います。
エブリノES-GU26は、取っ手の左右に数センチほどアクセントとしてメッキが施されています。
旧モデルはブラウンカラーでしたが、新型になってブラックにはブラック系のマットブラックメッキ、ホワイトにはマットシルバーのメッキがデザインされています。
前モデルと比較しても、よりシックでスタイリッシュな印象になりました。
一方、スタンES-SA26は、本体の下部がブラウンカラーになっていてツートーンのシンプルでモダンなデザインが特徴です。
モダンで洗練されたデザインを採用しており、どのようなキッチンにもマッチする外観です。
一方、スタンES-SA26はシンプルでモダンなデザインが特徴で、お手入れもしやすくなっています。
どちらもキッチンの雰囲気をオシャレにしてくれるデザインです。
サイズ感は奥行き、高さは同じですが、エブリノES-GU26は横幅が3cmだけコンパクトになっています。
7. 価格帯の違い
最後に、価格帯の違いがあります。
エブリノES-GU26は、象印公式サイトでは76,780円(税込)です。
スタンES-SA26は、それよりもややお安い73,700円(税込)という価格設定です。
コストを抑えたい場合には、スタンか、型落ちの在庫があればエブリノES-GT26を検討してみても良いかもしれません。
象印エブリノES-GU26とスタンES-SA26はどっちがおすすめなの?
象印エブリノES-GU26がおすすめな人
- よく使うレシピをマイメニューに登録したい
- 付属品のレシピブックは不要
- 離乳食用ゆで野菜メニューは使わない
- ホワイトカラーの家電で統一している
象印エブリノES-GU26は、多機能なオーブンレンジを探している方におすすめです。
特に、ES-GU26は多彩なメニューと豊富なレシピ数が特徴ですので、料理のバリエーションを楽しみたい方には最適です。
また、エブリノES-GU26のカラーオプションはホワイトとブラックの2色展開となっており、キッチンインテリアに合わせて選びたい方にもおすすめです。
象印スタンES-SA26がおすすめな人
- 赤ちゃんがいる子育て世代
- 離乳食用ゆで野菜メニュー搭載に魅力を感じる
- レシピブックが欲しい
- ブラック系のオーブンレンジを探している
- 少しでも費用を抑えたい
象印スタンES-SA26は、特にデザイン性を重視する方におすすめです。
このモデルはスタイリッシュなブラックのみの展開で、高級感のある外観が特徴です。
また、スタンES-SA26は離乳食を簡単に作れる自動メニューやレシピブックにも離乳食メニューが掲載されているため、小さなお子様がいる家庭には大変便利です。
象印エブリノES-GU26とスタンES-SA26に共通する機能
象印 エブリノ ES-GU26とスタンES-SA26は、いくつかの共通した機能を持っています。
これらのオーブンレンジは、ユーザーの利便性と調理の多様性を高めるために設計されています。
レジグリ
まず、「芯までレジグリ」機能は、レンジとグリルを自動で切り換えることで、食材の芯まで均一に熱を通します。
この機能は、肉や魚などの厚めの食材でも均一に調理できるため、とても便利です。
例えば、ハンバーグを調理する際に、レンジ機能で一気に中まで火を通しふっくらさせ、グリル機能に自動で切り替わり表面をこんがりさせることができます。
まるで、外食で食べるような本格的な料理が楽しめますね。
レンジ機能って一番よく使う機能だと思いますが、「中まで火が通ってない!」と何度も温め直しする必要がなくなるのはかなり便利ですね。
うきレジ
次に、「全方位あたため」機能は、全体が均一に温められる仕様となっています。
レンジ内部の熱を均一に拡散させることで、食材のホットスポットができにくく、均等に温めることができます。
「うきレジ」機能に関しては、食材を浮かせて調理することで蒸し煮効果を高めることができます。
この方法により、食材が鍋の底に接して焦げる心配が少なく、蒸気効果で柔らかく調理できます。
ムラなく火が通り、焦げ付く心配もないのはとっても重宝しますね。
サクレジ
「揚げ物サクレジ」機能は、グリル機能を活用して揚げ物の表面をサクッと仕上げることができます。
フライパンで揚げる手間を省き、オーブンレンジだけでカリッとした食感を楽しむことができます。
冷凍コロッケや、お惣菜の唐揚げなどを買ってきた時に、この機能を使って揚げたてのような食感を楽しむことができるのは嬉しいですよね。
揚げ物は好きだけど、べちゃっとした食感が嫌いという方は多いと思います。
自宅で揚げ物を美味しく食べられるならとっても手軽でコスパもいいですよね!
基本的な調理機能が充実
「レンジ」「グリル」「オーブン」「解凍」の基本的な機能も充実しています。
レンジ: 日々の料理を手軽にする機能です。簡単なおかずも、ボタン一つで素早く加熱。
自動メニューの「お好み温度」機能で、赤外線センサーが食材の温度を感知し、理想的に温めます。
グリル: 香ばしい焼き上がりを実現する機能で、上ヒーターが直接熱を食材に当てます。
トーストは3段階の焼き加減で調整可能。冷凍パンも裏返しながら美味しく焼けます。
オーブン: 熱風で食材をじっくり焼き上げる機能。
100℃から250℃まで10℃刻みで温度設定が可能で、パンやピザの生地の発酵もできます。
ただし、220℃以上での使用は約5分間で、その後210℃に自動で切り替わります。
解凍: 全解凍・半解凍の選択が可能で、ひき肉やさしみなどを適切な固さに解凍し、下ごしらえをスムーズにします。
これらの機能により、毎日の料理がより簡単で楽しいものになります。
簡単お手入れ
どちらのオーブンレンジも、お手入れが簡単な設計になっています。
汚れ防止: 特殊なシリコンコーティングにより、汚れが付きにくく、サッと拭くだけで清潔に保てます。
庫内設計: 庫内はお手入れしやすい形状で、角皿も取り外して丸洗いが可能です。
広い間口: 間口が40.5cmと広く設計されているため、庫内の拭き掃除がしやすいです。
脱臭機能: 調理後の匂いも脱臭機能で軽減され、快適なキッチン環境を維持できます。
これらの特徴により、日々のお手入れが簡単で、いつも清潔なオーブンレンジを保つことができます。
簡単操作
象印のオーブンレンジは、どちらも直感的で使い勝手の良い操作性を備えています。
ダイヤル式: 直感的な操作が可能なダイヤル式を採用しています。
クリアなディスプレイ: 白黒反転液晶で、調理状態や設定が一目でわかるクリアなディスプレイを搭載しています。
自動メニュー: 食材に最適な調理法を選ぶための多様な自動メニューがあります。
お好み設定: 加熱時間や温度を個々の好みに合わせて細かく調整できます。
これらの特徴により、どなたでも簡単に使えるオーブンレンジです。
引き出し可能なメニューボード
象印のオーブンレンジは、便利な「引き出し式メニューボード」を備えており、調理に必要な情報へのアクセスを簡単にします。
このメニューボードは、本体の下部に隠れており、必要な時にだけ引き出して使用できます。
調理モードやレシピが記載されており、QRコードをスキャンすることで、追加のレシピや取扱説明書をウェブ上で確認することが可能です。
使わない時はスッキリと収納でき、デザインを損なうことなく、キッチンを整頓できます。
このように、象印のオーブンレンジは、使い勝手とデザインの両方を考慮した製品です。
まとめ
象印EVERINO(エブリノ)ES-GU26とSTAN(スタン)ES-SA26の違いは7つありました。
1. 機能の違い
2. 作れるメニューの違い
3. レシピブックの違い
4. レシピ数の違い
5. カラーオプション
6. デザインの違い
7. 価格帯の違い
それぞれの特性を理解することで、どちらが自分に適しているかを判断できます。
まず、象印エブリノES-GU26は豊富なレシピ数や便利なマイメニュー登録機能が魅力です。
一方、スタンES-SA26は離乳食メニューと専用のレシピブックが付属している点が特徴的です。
また、デザインとカラーに関しても、エブリノES-GU26がホワイトとブラックの2色展開であるのに対し、スタンES-SA26はブラックのみとなっています。
これらを踏まえて、どちらがおすすめなのかというと、以下の通りです。
どちらも「芯までレジグリ」や「全方位あたため」など、共通した便利な機能を持っているため、基本性能はしっかりしています。
総じて、象印のオーブンレンジはそれぞれ目的や好みに応じて選べる多彩なラインナップとなっています。
自身のライフスタイルや調理の頻度に合わせて最適なモデルを選ぶことが、より満足のいく買い物につながるでしょう。
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